VassalでX-Wing 2ndの遠隔対戦をしてみよう(その4)
今までVassalのインストール方法等を説明してきましたが、Vassalが何ものであるかをあまり説明していませんでした。Vassal+X-WingモジュールはあくまでX-Wingミニチュアゲームを遠隔対戦するためのソフトウェアであり、X-Wingを対戦コンピュータゲーム化したものではありません。つまりどういうことかというと、ミニチュアを動かしたり、ルールやカードの効果を適用したりはコンピュータがやってくれるわけではなく、処理するのはプレイヤーです。やってみてわかりましたが、手でやってたことをコンピュータ上でやるのはかなりめんどくさく、はっきり言って、実際に対面で遊んだほうがよっぽど楽です。必要なのは熱意です。
ただし、遠隔対戦をサポートしてくれるさまざまなツールが入っています。ダイスロールや、たとえば次のように宇宙船同士がオーバーラップしたときに、
適正な位置に置いてくれる機能など。
射界や距離のチェックを行うツールもあるので、そういうところで揉めなくなります。
また対面でミニチュアゲームするのと同様にどういう処理を行ったかとか、自分の手番が終わったとか、会話をしなければなりません。それはテキストチャットとかボイスチャットでやるみたいです。
これらを踏まえて一人対戦を行ってみます。